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「アナトミカってどんなブランドなの?」
「年齢層は?若い人向け?大人向け?」
「なぜ服好きの間で絶大な支持を集めているの?」
「知る人ぞ知る通好みのブランド」として、服好きから絶大な支持を集めているANATOMICA(アナトミカ)。見た目は一見シンプル。でも、着てみるとその違いは歴然。「なんとなくカッコいい」ではなく、「理屈で説明できるカッコよさ」があるんです。
この記事では、アナトミカとはどんなブランドか、年齢層・ピエールフルニエと寺本欣児の奇跡の出会い・伝説の3店舗GLOBE/HEMISPHERE/ANATOMICAの歴史・618デニムの秘密・フランス生まれ日本育ちの理由まで徹底解説します。「フランスのブランドなのになぜアメリカモノが多いのか」「なぜ『伝説のバイヤー』と呼ばれるのか」その全てがわかります。
アナトミカとはどんなブランド?1994年パリ創業「フランス生まれ日本育ち」

こんにちは、宅配買取QUOTの田中です!
アナトミカとはどんなブランドか、まずは基本情報から見ていきましょう。
1994年パリ創業。「現代のセレクトショップの源」と称される伝説の店

ANATOMICA(アナトミカ)は、1994年にフランス・パリでピエールフルニエ(Pierre Fournier)が創業したセレクトショップのオリジナルブランドです。
ピエールフルニエは、「伝説のバイヤー」と呼ばれ、現在のセレクトショップの基盤となるお店を立ち上げた言わばアパレル界の”先駆け”的な存在。1975年「GLOBE(グローブ)」、1979年「HEMISPHERE(エミスフェール)」、そして1994年「ANATOMICA(アナトミカ)」と、ともに伝説的ショップを立ち上げた立志伝中の人としても知られています。
ブランド名の「ANATOMICA」の語源には「人体構造学」「解剖学」という意味が含まれています。ロゴマークには、木靴を照らす王冠のように「人々を照らす永遠のワードローブでありたい」というピエールの想いが込められています。

「伝説のバイヤー」ピエールフルニエ!現代のセレクトショップの源を作ったレジェンドだにゃ!
フランスのブランドなのになぜアメリカモノが多い?GLOBE・HEMISPHEREの系譜

「フランスのブランドなのに、なぜアメリカのヴィンテージやミリタリーが多いの?」と疑問に思う方も多いでしょう。その答えは、ピエールフルニエが1975年に立ち上げた「GLOBE(グローブ)」にあります。
GLOBEは、LEVI’SやLeeなどのデニムパンツから、各国の軍モノやデッドストック、THE NORTH FACEなどのアウトドアブランドまで、パリにありながらアメリカンな品揃えが売り。さらにワンウォッシュして縮ませたデニムパンツの販売や、チマヨ村伝統のブランケットを使ったベストの考案。矯正靴のイメージが強かったALDEN(オールデン)のモディファイドラストをファッションシーンに広めたとも言われ、この時代にすでに女性のミリタリースタイルを提案するなど、優れた先見性は今でも語り草になっています。
1979年には、「HEMISPHERE(エミスフェール)」(フランス語で「北半球」を意味する)をオープン。当時サンローランのナンバー3として活躍していたジャン・セバスチャンがピエールのバイイングセンスに目を付け、タッグを組んで開店。アメリカからヨーロッパのものまで様々な衣類を揃え、販売していました。「店内に入った途端に思わずフリーズして動けなくなるほど素晴らしい品ぞろえを誇っていた」と言われる名店でした。
「フランス生まれ日本育ち」。2008年寺本欣児との運命的な出会い

アナトミカが「フランス生まれ日本育ち」と言われる理由。それは、2008年に世界的ヴィンテージコレクター寺本欣児(てらもときんじ)との出会いがあったからです。
寺本とピエールが共同でデザインし、日本の卓越したモノづくりの職人たちによる「アメリカンテイスト・ガーメント」が誕生。フィッティングにこだわり、見えないところまでも手を抜かないディテールの数々はもちろん、いつまでも廃れる事のないまさしく「定番≒ベーシック」なデザインにより男らしさとエレガンスを両立させたウェアは、今日も洒落者たちに”男の装いとはかくの如し”と言わせしめています。
それまではフランスのヴィンテージをベースにし、アメリカンヴィンテージには目を向けていなかったピエール。しかし、寺本が当時着用していた「サイドシームが全くないジーンズ」を見て、ピエールが忘れようとしていた記憶と情熱が再熱。2008年に寺本と共同でANATOMICA初のジーンズを開発することになります。

寺本欣児の「サイドシームが全くないジーンズ」がピエールの情熱を再熱させた!運命的な出会いだにゃ!
アナトミカの年齢層とは?30代〜50代「知る人ぞ知る通好み」のブランド

アナトミカの年齢層について詳しく見ていきましょう。
メインターゲットは30代〜50代。「服を『彫刻』のように考える」大人のブランド
アナトミカの年齢層は、30代〜50代が中心(推測)。「知る人ぞ知る通好みのブランド」として、服好きから絶大な支持を集めています。
アナトミカが最も大切にしているのが、フィット(着たときの身体との調和)という考え方。これはただサイズが合うという話ではありません。たとえば以下のような視点です。
- 前から見たときのラインが美しく見えるか
- 横から見たときに、自然な重心位置に見えるか
- 動いたときに生地がどう落ちるか、シワがどう入るか
つまり、服を「彫刻」のように考えてデザインしているんです。特にデニムの名作「618シリーズ」では、体の凹凸を精密に計算したパターンメイキングが話題になりました。これは人体の解剖学(Anatomy)を応用したアプローチであり、ブランド名「ANATOMICA」=解剖学に由来しているのも納得です。
「昔の服を再現」ではなく「歴史と知識をベースに今にフィットする形で蘇らせた服」
アナトミカは、「昔の服を再現したブランド」ではなく、「歴史と知識をベースに、今にフィットする形で蘇らせた服」を作っています。
たとえば、アメリカ軍のチノパン「41カーキ」は、無骨な作業着として生まれたアイテム。でもアナトミカはそれを、ウエスト位置やシルエットの微調整・素材の選定で、フレンチテイストに昇華させているんです。このように、「ワークウェア=無骨で雑」という一般的なイメージをくつがえし、エレガントに着こなせる「ヴィンテージ再解釈」こそが、アナトミカの核です。
アナトミカのスタイルを語るうえで欠かせないのが、アメリカの無骨な実用性 × フランスの上品な美意識の融合。30代〜50代の大人だからこそ理解できる、奥深い世界観があります。

服を「彫刻」のように考える!30代〜50代の大人だからこそ理解できる世界観だにゃ!
メンズ中心だが、レディスも展開。2015年「618 MARILYN」で女性ファンも急増
アナトミカはメンズアイテムを中心に展開していますが、レディースも展開しています。
特に、2015年に誕生した「618 MARILYN(618マリリン)」は、アナトミカでは初となるレディスモデル。その名は、1950年代に人気を博した女優マリリン・モンローに由来し、彼女が好んで履いていたというリーバイス「701」をイメージソースとする。寺本が所有していた同モデルのヴィンテージを徹底的に研究して幾度もパターンを引き直し、ようやく日の目を見たのが2015年。美しきシルエットの証左たる「618」のナンバリングは伊達じゃありません。
アナトミカの名作「618デニム」とは?黄金比1:1.618の奇跡

アナトミカを語る上で絶対に外せないのが、名作「618デニム」です。
黄金比1:1.618。ダ・ヴィンチ『円の中の人体図』が由来

「618 ORIGINAL DENIM(618オリジナルデニム)」は、ピエールがディレクションを行い、寺本と岡山の職人とともに1年以上の歳月をかけて7回もの試作を重ね、2008年に完成した至高のマスターピース。
求めたのは人体構造を基にした究極のシルエット。かの”天才”レオナルド・ダ・ヴィンチも『円の中の人体図』で採用し、古来より歴史的建造物や美術品、デザインや写真の構図などにも取り入れられている数学的法則「黄金比=1:1.618」。この人間が最も美しいと感じる比率のように、どの角度から見ても美しいデニムを作りたい。そんな思いからモデル名の「618」は名付けられました。
「求めたのは人体構造を基にした究極のシルエット。ダ・ヴィンチが『円の中の人体図』で採用した1:1・618の”黄金比”のように、どの角度から見ても美しいデニムを作りたい。そんな思いから618と名付けたのです」

黄金比1:1.618!ダ・ヴィンチの『円の中の人体図』が由来!1年以上かけて7回もの試作だにゃ!
US NAVYの作業パンツにヒント。脇に縫い目のない「シームレス仕様」
618デニムの最大の特徴は、US NAVYの作業パンツからヒントを得た、脇に縫い目のない「シームレス仕様」。ロールアップしたその時に、いつもの位置にはセルビッジが無いギミック。クラシックな印象を醸し出す股上深めのストレートシルエット。
このジーンズのためだけに開発した左綾織りオリジナルデニム生地を使用しています。左綾織りデニムは、50年代のアメリカンデニムに採用されていた特殊な生地。本作を手掛けるのは、世界最高峰の技術を持つ岡山のファクトリー。じつに7回ものサンプル修正を繰り返して完成に至ったという。
ピエールフルニエと寺本欣児を繋ぐきっかけとなったモデル
618デニムは、ディレクターピエールフルニエとデザイナー寺本欣児を繋ぐきっかけとなったモデルであり、アナトミカにとってまさにマスターピースといえるプロダクト。
さらに奇遇な話として、1980年代後半に突如として消失した幻のブランド「Rocky Mountain Featherbed(ロッキーマウンテンフェザーベッド)」も、かつてピエールのGLOBEで販売しており、のちに同ブランドを復活させた世界的ヴィンテージコレクター・寺本欣児とパートナーシップを組むことになるとは何とも奇遇な話です。
アナトミカの哲学とは?「伝統でないものは、すべて盗作である」

アナトミカの根底にある哲学を見ていきましょう。
「伝統でないものは、すべて盗作である」。哲学者ユージェニオ・ドールの精神
サーティファイブサマーズの寺本欣児はこう証言しています。「ピエールがアナトミカで大切にしているのは、哲学者ユージェニオ・ドールが提唱した『伝統でないものは、すべて盗作である』という精神だったり、柳宗悦が打ち立てた『民藝』の思想だったりする」。
ピエール曰く「現代、多くの人が本来の伝統的な精神を忘れつつあるようにORIGINALと呼ばれるに値するブランドと商品は数少なくなった。私が1970年代初頭より現代に至るまで発掘してきた多くのORIGINALブランド群は、その当時から約35年間に及ぶ店頭での実販売と実績に基づき、今初めて私の前でORIGINALと称されるに至る。しかし、残念な事に現在その精神を受け継ぎ生産されているブランドは希少となった。」
「身体の動きを助けてくれるもの(=アナトミカル)」。着飾ることを超えた境地
サンカッケーの尾崎雄飛はこう証言しています。「身体の動きを助けてくれるもの(=アナトミカル)に主眼を置いているわけで、すでに着飾ることのみでは得られない境地に辿りついているのだと思います」。
レショップの金子恵治はこう証言します。「単にものを買うだけならウェブだけでもいいでしょうが、パリのアナトミカに行って実際にショップの空気を吸い込んでリアルにカルチャーに触れるということが大切」。

「伝統でないものは、すべて盗作である」!深い哲学に基づいたブランドだにゃ!
ミリ単位で修正。ピエールと寺本が自ら試着を繰り返す
ANATOMICAの歴史は、すなわちPIERRE FOURNIER(ピエールフルニエ)と寺本欣児(テラモトキンジ)の歴史である。既存のそれとは一線を画すフィッティングを重要視した普遍的で上質な物を作るためピエールと寺本が自ら試着を繰り返し、ミリ単位で修正を加え、ANATOMICAというスタイルを創る。
本質的な部分での物作りに対する姿勢は変わらないため、めまぐるしく変化するファッションとは違い、何年にも渡って同じアイテムを作り続ける。
まとめ:アナトミカとはどんなブランドか?フランス生まれ日本育ち30〜50代の通好み

ここまでアナトミカとはどんなブランドか、年齢層について見てきました。
この記事のポイント
・創業:1994年パリ、ピエールフルニエ
・年齢層:30代〜50代が中心(推測)
・コンセプト:アナトミカル(解剖学的)な人体構造に基づいたフィッティング
・歴史:GLOBE(1975)→HEMISPHERE(1979)→ANATOMICA(1994)
・転換期:2008年寺本欣児とタッグ
・名作:618デニム(黄金比1:1.618、7回の試作、岡山製)
・哲学:「伝統でないものは、すべて盗作である」
・特徴:フランス生まれ日本育ち/服を「彫刻」のように考える/アメリカの無骨さ×フランスの上品さ
アナトミカとはどんなブランドか。それは、1994年にフランス・パリで「伝説のバイヤー」ピエールフルニエが創業したセレクトショップのオリジナルブランド。年齢層は30代〜50代が中心で、「知る人ぞ知る通好みのブランド」として服好きから絶大な支持を集めています。
見た目は一見シンプル。でも、着てみるとその違いは歴然。「なんとなくカッコいい」ではなく、「理屈で説明できるカッコよさ」。それがアナトミカです。
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