アクリス プントは本ラインと何が違う?公式サイトで確かめた
こんにちは、中古アパレル委託販売フクツグの小松です!
「アクリス プントって、普通のアクリスとどこが違うの?」「タグにプントと書かれていないけれど、本ラインとは別なの?」「手放すとき、プントだと伝えたほうがいいの?」。手元のアクリスを見て、こんな疑問が浮かぶことがあるかもしれません。
先に結論をお伝えすると、2026年10月時点の公式サイトでは、アクリス プントはメニュー、商品ページのブランド欄、商品コードの3か所で、本ラインと分けて扱われています。ただし、プントの位置づけを説明する文章は、公式サイトでは見つかりませんでした。この記事では、確認できた事実だけを整理します。
この記事では、アクリス プントの公式サイトでの扱い、商品コードの違い、ニットの素材の違い、混率表示の読み方、本ラインとの表示価格の差、サイズ展開と意匠の特徴をまとめています。
公式サイトの分け方:メニューとブランド欄

公式の日本向けサイトのメニューでは、「Akris」の下にコート、ジャケット、ドレス、ニットなどが並び、いちばん最後に「Akris Punto」があります。商品ページの「ブランド」欄は、本ラインが「Akris」、プントが「Akris punto」と書き分けられていました。
2026年10月時点で、プントのページは、秋冬(Fall/Winter)が34点、プレフォール(Prefall)が14点、プログラムの欄がないものが2点、合計50点を確認できました。種類は、ニット13点、パンツ8点、ジャケット7点、ブラウス7点、コート5点、スカート4点、ドレス3点、Tシャツ3点です。
出典:アクリス公式サイト「Akris Punto」一覧(2026年10月時点)
混率の欄で見ると、プレフォール14点のうち7点が「100% コットン」でした。秋冬34点では、23点の混率欄にウールが出てきます。季節によって、素材の中心が分かれていることが分かります。
一方で、公式の「Our Story」と会社情報のページを読みましたが、本文にプントの説明は見つかりませんでした。創業は1922年、スイスのザンクト・ガレンで、1944年に創業者の息子マックスが家業に加わり、母アリスの頭文字から「アクリス」と名付けた、と書かれています。現在は孫のアルベルトとピーター・クリームラーが3代目として率いています。
出典:アクリス公式サイト「Our Story」(2026年10月時点)

公式サイトのメニューでも商品ページでも、プントは本ラインと分けて載っているにゃ。ただ、プントがどんなラインかを書いた文章は見つからなかったにゃ。
商品コード(SKU)の先頭が違う

商品ページには、SKU(商品コード)が書かれています。確認できた本ラインの66点は、すべて「26 01」で始まり、プントの48点は、すべて「26 02」で始まっていました。たとえば、本ラインのジャケットは「26 01 6044…」、プントのツイードブルゾンは「26 02 6622…」です。
この数字の意味は、公式サイトに説明がありませんでした。確認できたのは、2026年の秋冬とプレフォールの商品だけです。過去の商品に同じ規則があるのか、手元の服のタグの品番が同じ形式なのかは、確認できませんでした。
ほかにも、商品コードの3つ目の数字の先頭が、種類ごとに決まっていました。確認できた商品では、ブラウスとTシャツが1、パンツが2、スカートが3、ドレスが4、ニットが5、ジャケットが6、コートが7です。この規則も、公式サイトには説明がなく、確認できた商品に限った傾向です。
出典:アクリス公式サイト「ウールブレンドツイード ブルゾン」の商品ページ(2026年10月時点)
アクリス プントの素材は、ニットの混率で読み分けられる
ニットで比べると、本ラインはカシミヤ、プントはウール

素材の違いが最もはっきり出たのは、ニットでした。ブランド欄が「Akris」のニット類50点のうち、100%カシミヤが19点、カシミヤを含むものが32点ありました。プントのニット13点には、100%カシミヤはなく、カシミヤを含むのは5点です。
| 混率 | 本ライン(50点) | プント(13点) |
|---|---|---|
| 100% カシミヤ | 19点 | 0点 |
| カシミヤを含む(混紡も含む) | 32点 | 5点 |
| 100% シルク | 5点 | 0点 |
| 100% コットン | 4点 | 1点 |
| 100% フリース ウール | 0点 | 4点 |
出典:アクリス公式サイトの各商品ページ「素材」欄(本ラインのニット50点とプントのニット13点)(2026年10月時点)
プントのニットの多くは、ウールが中心でした。たとえば、「ウールカシミヤ ニットプルオーバー」は、混率が「79% フリース ウール 21% カシミヤ」と書かれています。商品名が「メリノウール」の商品も、混率の欄は「100% フリース ウール」となっていました。「フリース ウール」の意味は、公式サイトに説明がなく、確認できませんでした。

名前は「メリノウール」なのに、混率は「フリース ウール」と書いてあるものがあるにゃ。手元の服は、タグの混率をそのまま読むのが確実だにゃ。
混率が100%を超える表示と、裏地の欄

混率の表示には、合計が100%を超えるものがありました。「ウールカシミヤ ニットプルオーバー」の1点は、「61% ウール 61% フリース ウール 26% カシミヤ 9% アルパカ 4% ポリアミド」で、合計は161%です。「ウールブレンド コート」の1点も、「100% ポリエステル 60% フリース ウール」と、合計が160%でした。
理由は、公式サイトに書かれていません。複数の素材の欄を、まとめて表示している可能性もありますが、確認できなかったため、断定はしません。
また、プント50点のうち18点には、「裏地」の欄があります。たとえば、ツイードブルゾンは、素材が「70% ウール 30% ポリアミド」、裏地が「100% キュプラ」と、分けて書かれています。手元の服も、表地と裏地を分けて読むと、情報を整理しやすくなります。
商品名と混率の欄が、食い違うものもありました。「ビスコースシルククレープ ブラウス」は、混率の欄が「100% シルク」です。「ナイロン(パラシュートタフタ) ジャケット」は、「85% ポリエステル 15% ポリウレタン」でした。理由は、公式サイトに書かれていません。
手元の服は、商品名の印象より、タグに書かれた混率の表示で確かめておきましょう。
出典:アクリス公式サイト「ウールブレンドツイード ブルゾン」の商品ページ(2026年10月時点)
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アクリス プントの価格帯、サイズ、シグネチャーの意匠
同じ種類で比べた、本ラインとの表示価格

プント50点の表示価格は、56,100円から605,000円までで、中央値は135,300円でした。同じ種類で、本ラインとプントを比べると、プントのほうが低い表示価格になっていました。
| 種類 | 本ライン | プント |
|---|---|---|
| ブラウス | 159,500〜251,900円(13点) | 90,200〜174,900円(7点) |
| スカート | 190,300〜900,900円(18点) | 104,500〜141,900円(4点) |
| ドレス | 372,900〜1,166,000円(21点) | 209,000〜269,500円(3点) |
| ニット類 | 119,900〜748,000円(51点) | 97,900〜159,500円(13点) |
出典:アクリス公式サイトの商品一覧(本ラインとプント)(2026年10月時点)
これらは、新品の表示価格です。中古の価格ではありません。価格の差の理由も、公式サイトには書かれていません。素材や仕立ての違いかどうかは、確認できませんでした。
サイズは32〜46が中心。リングプラーとドットキルト

選べるサイズは、プント50点のうち、31点が32から46、6点が32から48、13点が32から50でした。公式のサイズガイドでは、32から46が日本サイズの5号から19号に当たります。ただし、ガイドの数値が体の寸法か、服の寸法かは、ページ上では確認できませんでした。
サイズガイドには、32(5号)で胸囲77〜81cm、ウエスト59〜63cm、ヒップ85〜89cm、46(19号)で胸囲111〜115cm、ウエスト95〜100cm、ヒップ117〜120cmと書かれています。
出典:アクリス公式サイト「サイズガイド」(2026年10月時点)
もうひとつ、商品説明の言葉にも違いがありました。「シグネチャーリングプラー(引き手のリング)」は、プント50点のうち6点の説明に出てきます。「シグネチャードットキルト」は4点です。ブランド欄が「Akris punto」以外の309点には、どちらも出てきませんでした。
ただし、この2つがプントだけの特徴だと、公式サイトが説明しているわけではありません。商品説明の言葉を数えた結果です。
出典:アクリス公式サイト「シグネチャー ドットキルト ジャケット」の商品ページ(2026年10月時点)
まとめ:アクリス プントは混率とコード、型を残して伝えよう
この記事のポイント
・公式サイトでは、アクリス プントは、メニュー、ブランド欄、商品コードで本ラインと分かれている
・ニットは、本ラインがカシミヤ中心、プントがウール中心だった
・混率が100%を超える表示や、裏地の欄がある。表地と裏地を分けて読む
・プントの意味や位置づけを説明する文章は、公式サイトでは確認できなかった
アクリス プントと本ラインは、同じアクリスでも、素材の混率や表示価格が違いました。手元の一着を整理するときは、タグのブランド表記、品番、混率、裏地、サイズ表記を、写真と一緒に残しておくと、状態を正確に伝えやすくなります。
価値が分かる場所で手放す、という考え方

プントか本ラインかで、素材も見られ方も変わるにゃ。説明しないまま、ひとまとめにされると、もったいないにゃ。
| 確認したい点 | 見るところ |
|---|---|
| ブランド表記 | タグや下げ札に「Akris」か「Akris punto」か |
| 品番・商品コード | タグの数字。公式サイトの形式と同じかは未確認 |
| 素材・混率 | 表地と裏地を分けて。ニットはウールかカシミヤか |
| 型の特徴 | リングプラー、ドットキルト、ツイードなど |
| サイズ・付属品 | サイズ表記と実寸。ベルトや保存袋、購入時の書類 |
ラインが分かれているブランドは、どのラインかを分かったうえで扱ってもらえる場所を選びたいところです。



実は「第3の選択肢」があります

買取とフリマアプリのほかに、もうひとつ「委託販売」という方法があるにゃ。
アクリスの服を手放す方法として、多くの方は「買取」か「フリマアプリ」の二択で考えます。実はもうひとつ、預けて代わりに販売してもらう「委託販売」という選択肢があります。
| 方法 | 手間 | 手元に残るお金 |
|---|---|---|
| 買取 | 送るだけでラク | お店が買い取る金額なので、手元に残る金額が少なくなりやすい |
| フリマアプリ | 撮影・採寸・説明文・値下げ交渉・梱包・発送を全部自分で | 手数料と送料が引かれるぶん、表示価格より手取りは少なくなる |
| 委託販売(フクツグ) | 送るだけ | 販売価格の40〜80% |
なお、ノーブランド・ファストファッションは取り扱いの対象外です。ブランドの背景があるものほど、フクツグの委託販売と相性がよいと考えています。

大切に着てきた時間は、次の持ち主にもちゃんと伝わるにゃ。迷ったら、まず相談してみてほしいにゃ。
「このアクリス、どのくらいで売れるんだろう?」と思ったら、お気軽にご相談ください。
→フクツグのサービス概要はこちら
アイキャッチ画像:引用 アクリス公式サイト「パステルウールフランネル ジャケット(Akris punto)」
その服、
買取に出すと安すぎるかも
買取は、売れる前にお金を払うぶん、安くなります。
3万円で売れる服なら、
差額 10,500〜13,500円
- 出品前に、販売価格と戻る金額を理由つきでお知らせ
- 最低販売価格より安く売ることはありません
- 金額に納得できなければ、無料でキャンセルできます
売れてからのお支払い。お急ぎでない方向けです
買取店は販売価格の20〜30%、フクツグは還元率65%で計算した目安です。


