コムデギャルソンはどこの国のブランド?日本発・世界展開の全貌

COMME des GARÇONS(コムデギャルソン)

「コムデギャルソンってどこの国のブランド?」
「フランス語の名前だからフランスのブランド?」
「日本製って聞いたけど本当?」

こんにちは!宅配買取QUOTの小松です。コム デ ギャルソンに興味を持った方なら、一度はこんな疑問を持ったことがあるのではないでしょうか。

結論から言うと、コムデギャルソンは日本のブランドです。1969年に東京で生まれ、本社は現在も東京・南青山にあります。ブランド名がフランス語なので勘違いされやすいですが、れっきとした日本発のファッションブランドなのです。

この記事では、「コムデギャルソンはどこの国のブランドなのか」を徹底解説します。なぜフランス語の名前なのか、本社はどこにあるのか、生産国はどこなのか。さらに、世界展開の歴史や海外での評価まで、コムデギャルソンと「国」にまつわる疑問をすべて解消します。

コムデギャルソンはどこの国のブランド?答えは「日本」

コムデギャルソンがどこの国のブランドか、まずは基本情報から確認しましょう。

コムデギャルソンの国籍は「日本」

コムデギャルソンどこの国

コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)は、日本のファッションブランドです。

1969年に日本人デザイナー・川久保玲(かわくぼ れい)が東京で設立。1973年に株式会社コム デ ギャルソンとして法人化され、現在も川久保玲が代表取締役社長を務めています。

コムデギャルソンの基本情報
・ブランド設立:1969年
・会社設立:1973年3月
・本社所在地:東京都港区南青山5-11-5
・代表取締役社長:川久保玲
・資本金:1,000万円
・事業内容:被服の企画製造販売

本社は東京・南青山にあり、青山店(フラッグシップショップ)も同じエリアに位置しています。まさに「日本生まれ、日本育ち」のブランドなのです。

なぜフランス語の名前なのか?

コムデギャルソン名前の由来

「コムデギャルソンはどこの国のブランド?」と疑問を持つ人が多い最大の理由は、ブランド名がフランス語だからでしょう。

「COMME des GARÇONS」はフランス語で「少年のように」という意味。フランスのシンガーソングライター、フランソワーズ・アルディの楽曲『Tous les garçons et les filles(すべての少年と少女たち)』からインスピレーションを受けて名付けられたと言われています。

ただし、川久保玲自身はブランド名について「積極的に命名したものでなく、他と明確に区別される最小限のもの」と語っており、「少年のように」という意味はメディアによる解釈の一例だとしています。

フランス語の名前を使う理由
1960〜70年代の日本ファッション界では、フランス語のブランド名が「おしゃれ」「高級」というイメージを持っていました。当時の日本では、パリがファッションの中心地として憧れの存在だったため、フランス語の響きを持つ名前が選ばれたと考えられます。

くりまろ
くりまろ

フランス語の名前だけど、生まれも育ちも日本のブランドなんだにゃ!イッセイミヤケやヨウジヤマモトと並ぶ「日本三大ファッションブランド」の一つとして知られているんだにゃ!

コムデギャルソンの生産国はどこ?ラインによって異なる

「コムデギャルソンはどこの国のブランドか」という疑問に付随して、「どこの国で作られているのか」も気になるポイントでしょう。

コムデギャルソンの生産国は、ラインによって異なります。基本的には日本製が中心ですが、フランス製のラインもあります。

日本製が中心のライン

コムデギャルソン日本製

コムデギャルソンは「可能な限り日本国内での生産を手がける」という方針を持っています。日本の高い縫製技術の継続と伝承に積極的に取り組んでいるのです。

主に日本製のライン
・COMME des GARÇONS(メインライン)
・COMME des GARÇONS HOMME PLUS(オムプリュス)
・COMME des GARÇONS COMME des GARÇONS(コムコム)
・COMME des GARÇONS GIRL(ガール)
・COMME des GARÇONS HOMME(オム)
・noir kei ninomiya(ノワール ケイ ニノミヤ)
・TAO(タオ / 旧トリコ)
・PLAY COMME des GARÇONS(プレイ)

特にメインラインである「COMME des GARÇONS」や「COMME des GARÇONS HOMME PLUS」は、生地から縫製まで日本製にこだわっています。パッチワークやウールの縮絨加工など、高度な技術を要するデザインを実現するためには、日本の職人技が欠かせないのです。

フランス製のライン「コムデギャルソン・シャツ」

コムデギャルソンシャツフランス製

一方で、フランスを主な生産国とするラインもあります。

その代表が「COMME des GARÇONS SHIRT(コムデギャルソン・シャツ)」。1988年に創設されたこのラインは、フランス法人が設立したもので、フランス生産のシャツを中心に展開しています。ヨーロッパ向けの服としてインポートされているため、日本では「逆輸入」のような形で販売されています。

コムデギャルソン・シャツの特徴
「一つのアイテムのみによって成立するブランド」をコンセプトに、シャツの可能性を徹底的に追求。パターンメイキングは日本で行い、縫製はフランスで行うという手間のかかる製造体制をとっています。特に「フォーエバー」と呼ばれるシャツは、最高級の細番手を使用した名品として知られています。

その他の生産国

一部のラインやアイテムでは、素材の特性や産地固有の素材を生かすため、以下の国でも生産が行われています。

コムデギャルソンの生産国一覧
・日本:メインの生産国
・フランス:コムデギャルソン・シャツなど
・イタリア:一部のインポートアイテム
・スペイン:財布類(スペイン製皮革使用)
・トルコ:一部のアイテム
・ブルガリア、ハンガリー:一部のインポート
・中国:一部のアイテム

ただし、コラボレーションを除いて、基本的には生地や縫製は日本製というのがコムデギャルソンの方針です。

くりまろ
くりまろ

「どこの国で作られているか」はラインによって違うけど、本社が日本にある「日本のブランド」であることは変わらないんだにゃ!日本製へのこだわりが強いブランドなんだにゃ!

コムデギャルソンの世界展開。パリから世界へ

コムデギャルソンは日本のブランドでありながら、世界各地に展開しています。特にパリとの関係は深く、「どこの国のブランドか」が分かりにくくなっている一因とも言えます。

1981年パリコレデビュー。世界に衝撃を与えた日本ブランド

コムデギャルソンパリコレ

コムデギャルソンが世界的に知られるようになったのは、1981年のパリコレクション初参加がきっかけです。

同じく日本人デザイナーの山本耀司(ヨウジヤマモト)とともにパリに渡った川久保玲は、翌1982年に伝説的なコレクションを発表。全身真っ黒、穴の開いたニット、ゆったりとしたシルエットという、当時のパリの常識を覆すスタイルでした。

このコレクションは「黒の衝撃」と呼ばれ、ファッション史に残る出来事となりました。「ボロ布のようだ」「ヒロシマ・シック」と批判する声がある一方、「新しい女性の生き方だ」「革命だ」と絶賛する声も。賛否両論を巻き起こしたこの出来事が、コムデギャルソンの名を世界に轟かせました。

「黒の衝撃」の影響
この出来事以降、黒を基調としたファッションが世界的に広まりました。日本では「カラス族」と呼ばれる黒ずくめのファッションが流行。コムデギャルソンは、現在の「黒=モード」というイメージを定着させたブランドとも言われています。

世界各地にある直営店と子会社

コムデギャルソン世界展開

1981年のパリコレデビュー以降、コムデギャルソンは世界展開を加速させていきます。

コムデギャルソンの海外展開年表
・1982年:パリに海外初の直営店オープン、パリ子会社設立
・1983年:ニューヨーク店オープン
・1986年:ニューヨーク子会社設立
・2004年:ロンドンにドーバーストリートマーケット1号店オープン
・2007年:香港店オープン
・2008年:北京店、ロシア店オープン

現在、コムデギャルソンは世界各地に約200を超える直営店を展開。ロンドン、ニューヨーク、パリ、香港、北京など、世界の主要都市で店舗を構えています。

特に注目すべきは「ドーバーストリートマーケット(DOVER STREET MARKET)」。コムデギャルソンが手がけるセレクトショップで、自社ブランドだけでなく、世界中の注目ブランドを取り扱っています。ロンドン、ニューヨーク、シンガポール、そして日本(銀座)に店舗を構え、ファッションの最先端を発信しています。

くりまろ
くりまろ

日本のブランドなのに、パリでコレクションを発表し続けているから「フランスのブランド?」と思われやすいんだにゃ。でも本社は日本、川久保玲も日本人なんだにゃ!

コムデギャルソンが「日本のブランド」として世界で評価される理由

コムデギャルソンは、日本のブランドとして世界から高い評価を受けています。なぜ「日本のブランド」であることが重要なのでしょうか。

日本三大ファッションブランドの一つ

日本三大ファッションブランド

コムデギャルソンは、イッセイミヤケ(ISSEY MIYAKE)ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)と並び、「日本三大ファッションブランド」(DCブランド御三家)と称されています。

この3ブランドは1980年代にパリコレクションに参加し、日本のファッションを世界に知らしめた先駆者。特にコムデギャルソンとヨウジヤマモトは「黒の衝撃」を共に起こした同志として知られています。

日本三大ファッションブランドの特徴
イッセイミヤケ:プリーツ加工の革新、機能美の追求
ヨウジヤマモト:黒を基調とした詩的なデザイン
コムデギャルソン:既成概念を覆す前衛的なデザイン

世界のデザイナーに影響を与えた日本ブランド

コムデギャルソン影響

コムデギャルソンは、世界中のデザイナーに影響を与えてきた日本ブランドです。

マルタン・マルジェラやジョン・ガリアーノなど、世界的なデザイナーたちが「川久保玲から影響を受けた」と公言しています。また、コムデギャルソン出身のデザイナーが立ち上げたブランド(sacai、kolor、TOGAなど)が世界で活躍していることも、その影響力の大きさを物語っています。

川久保玲の主な受賞歴
・1983年 毎日新聞ファッション大賞
・1992年 フランス芸術文化勲章(シュバリエ)
・2004年 フランス国家功労勲章
・2012年 CFDAファッションアワード国際賞
・2017年 メトロポリタン美術館で展覧会開催
・2019年 イサムノグチ賞(ファッションデザイナー初)

2017年には、ニューヨークのメトロポリタン美術館で「Rei Kawakubo/Comme des Garçons Art of the In-Between」展が開催されました。存命中のファッションデザイナーとしては、1983年のイヴ・サンローラン以来、実に34年ぶり2人目という快挙。日本のブランドとして、これ以上ない評価を得ています。

くりまろ
くりまろ

コムデギャルソンは「日本のブランド」として世界から認められているんだにゃ。メトロポリタン美術館での展覧会は、その証明だにゃ!

まとめ:コムデギャルソンは「日本生まれ、世界で活躍」するブランド

ここまで「コムデギャルソンはどこの国のブランドか」について詳しく見てきました。

この記事のポイント
・コムデギャルソンは日本のブランド(本社:東京・南青山)
・ブランド名はフランス語で「少年のように」という意味
・生産国は基本的に日本製だが、フランス製のラインもある
・1981年パリコレデビューで「黒の衝撃」を起こし世界に衝撃を与えた
・世界各地に約200の直営店を展開
日本三大ファッションブランドの一つとして世界から高い評価

コムデギャルソンは、フランス語の名前とパリでの活躍から「どこの国のブランドか」分かりにくいかもしれません。しかし、間違いなく日本生まれ、日本育ちのブランドです。そして、日本の技術と哲学を世界に発信し続けている、日本を代表するファッションブランドなのです。

使わなくなったコムデギャルソンを手放すなら、価値が分かる場所で

コムデギャルソンは、川久保玲の哲学が詰まった特別な日本ブランドです。

しかし一般的なリサイクルショップでは、その価値を正しく評価できないケースがあります。どのラインか、日本製かフランス製か、いつのシーズンか。これを理解しているかどうかで、査定額は大きく変わります。

こんな経験ありませんか?
・「古い服だから」と安く見積もられた
・日本製とフランス製の違いが伝わらなかった
・ラインの特徴を理解してもらえなかった

日本のブランドとしてのコムデギャルソンの価値を理解している人に見てもらうことで、納得のいく結果につながります。

くりまろ
くりまろ

コムデギャルソンは日本が誇る世界的ブランド。その価値を分かる人に見てもらうのが大切だにゃ!

コムデギャルソンを売るなら、宅配買取QUOT(クオット)

私たちQUOTでは、コム デ ギャルソンの買取を行っています。川久保玲のメインラインから、渡辺淳弥のジュンヤワタナベ、栗原たおのTAO、二宮啓のノワールまで。各ラインの特徴や生産国の違い、中古市場での需要を把握した上で、丁寧に査定しています。

QUOTの特徴
・コム デ ギャルソンの価値を正しく評価します
・ラインや生産国の違いも査定に反映
・査定額の理由をお伝えします
・納得した上で、売るかどうか決められます

くりまろ
くりまろ

コムデギャルソンがどこの国のブランドか、どこで作られているか。そういう知識があるからこそ、ちゃんと価値を見極められるんだにゃ!

「このアイテム、どのくらいの価値があるんだろう?」と思ったら、お気軽にご相談ください。
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