アークテリクスヴェイランスの成り立ちと、製造国が変わった経緯
こんにちは、中古アパレル委託販売フクツグの田中です!
「アークテリクスヴェイランスって、普通のアークテリクスと何が違うの?」「手元のダウンは、いつ頃のどの型だろう」。ヴェイランスのダウンやパンツ、リュックを持っている方は、こんな疑問が浮かぶのではないでしょうか。
先に結論をお伝えすると、公式サイトは、ヴェイランスを2009年に創設された、都市向けの高級テクニカルアパレルラインと紹介しています。この記事では、公式サイトの商品ページで確認できた素材・フィット・お手入れ方法を、型ごとに整理します。
この記事では、ヴェイランスの成り立ち、製造国の変化、ダウンの型の違い(Conduit・Monitor・Sorin)、パンツ・リュックの仕様、型ごとに違う洗い方、手元の一着を整理するポイントをまとめています。
2009年の誕生。販売は限られた店舗が中心
公式サイトのメンズ一覧には、「アークテリクス ヴェイランスは、2009年に創設された、都市向けの高級テクニカルアパレルライン」という趣旨の説明があります。セレクトショップのエリミネーターは、ヴェイランスを「ARC’TERYXの最高位プロジェクトとして2009年に誕生した」ラインで、販売店は世界の限られた店舗のみ、と紹介しています。
セレクトショップのHUESは、ヴェイランスの2026年秋冬の紹介で、全体の色は黒で統一され、ロゴや装飾を控え、縫い目を減らして、素材の性能を内側に収める設計だと説明しています。見た目が控えめなぶん、型の名前や仕様で見分ける場面が多いブランドです。
出典:アークテリクス公式サイト「Veilance メンズ」(2026年10月時点)
出典:エリミネーター「ARC’TERYX VEILANCE」
出典:HUES「アークテリクスヴェイランス 2026年 秋冬コレクション スタート」(2026年9月22日付)
製造国は、時期によって違う可能性がある
エリミネーターの説明によると、企画はカナダで行い、以前はバンクーバーの自社工場で生産していました。現在は、テクニカルウェアの縫製を中国の工場で行っている、とあります。
公式サイトの現行商品を見ると、Conduit Down Jacket、Mionn Insulated Jacket、Corbel Pantは中国製、Align MX PantとAnodic Backpackはベトナム製と記載されています。生地の産地も、日本や台湾など、型によって異なります。
つまり、同じヴェイランスでも、製造国や生地の産地は一律ではありません。製造工場の名前も、商品ページに載っています(Conduit、Mionn、Corbelは同じ中国の工場、Disomyは別の中国の工場、Align MXはベトナムの工場)。手元の一着の製造国は、タグで確かめておくと、状態の説明に役立ちます。

「いつ頃の型か」は、タグの製造国や、品番の手がかりで整理していくにゃ。年代の断定はしないで、確認できる範囲で書くにゃ。
アークテリクスヴェイランスのダウン、Conduit・Monitor・Sorinの違い
「ダウン」は、検索でもよく調べられている型です。2026年10月時点の公式サイトで、3つの型を比べてみます。価格は、米国版の公式サイトの表示(ドル)です。
Conduit Down Jacket:1000フィルのグースダウン、重さ620g

「Conduit Down Jacket」は、表地がPertex Diamond Fuse 20dのナイロン100%、中綿は1000フィルのグレイグース(RDS認証)で、ダウン比率は最低90%と記載されています。立ち襟、前ジッパー、外ポケット2つ、内ポケット2つで、袖口にガスケットが付き、ダウン室のステッチは外から見えない構造です。フィットはRegular、重さは620gで、サイズはXSからXLです。
生地の産地と染色の産地は日本、製造国は中国と、商品ページにあります。表示価格は800ドルでした。
出典:アークテリクス公式サイト「Conduit Down Jacket Men’s」(2026年10月時点)
Monitor Down CoatとSorin Down Jacket:GORE-TEX PROのダウン

「Monitor Down Coat」は、表地が3層のGORE-TEX PRO(ePE)のナイロン、中綿は850フィルのヨーロピアングレーグースダウンで、ダウン比率は最低90%です。フィットはRegular、重さは1kg、価格は1,600ドルでした。ドロップフード、2方向のジッパー、内ポケットが付きます。
「Sorin Down Jacket」も、GORE-TEX PROと850フィルのグースダウンを使い、フィットは「Relaxed(胸・腰・腿まわりがゆったり)」、重さは1.04kg、価格は1,800ドルと記載されています。中央の前合わせは、隠しのスナップです。
| 型 | 中綿 | フィット | 重さ | 表示価格 |
|---|---|---|---|---|
| Conduit Down Jacket | 1000フィルのグース | Regular | 620g | 800ドル |
| Monitor Down Coat | 850フィルのグース | Regular | 1kg | 1,600ドル |
| Sorin Down Jacket | 850フィルのグース | Relaxed | 1.04kg | 1,800ドル |
出典:アークテリクス公式サイト「Monitor Down Coat」「Sorin Down Jacket」各商品ページ(2026年10月時点)
Monitor Down Coatのお手入れは、洗濯機の標準コース(中程度)で洗い、タンブラー乾燥は低温、漂白・ドライクリーニング・アイロンは不可、柔軟剤は使わず、単独で洗うよう案内されています。ダウンは、洗い方の表示が型ごとに違うため、必ずタグか商品ページで確かめてください。
3つとも、ダウン比率は最低90%と記載されていますが、フィル数、表地、重さ、フィットは異なります。手元のダウンを説明するときは、型の名前に加え、この違いを押さえておくと正確です。
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アークテリクスヴェイランスのパンツ・リュックと、型ごとのお手入れ
パンツ:Corbel、Disomy、Align MXはフィットも素材も別物

「Corbel Pant」は、Wee Burly Double Weave(ナイロン56%、ポリエステル34%、エラスタン10%)で、フィットはRelaxed、ストレートレッグ、重さは410g、中国製です。サイズは29-Rから34-R、36-Rで、表示価格は350ドルでした。

「Disomy Wool Pant」は、ウール54%、ポリエステル44%、エラスタン2%のギャバジン生地で、フィットはRelaxed、重さは547g、価格は500ドルです。生地と染色は日本、製造は中国と記載されています。「Align MX Pant」は、Burly Double Weave(ナイロン49%、ポリエステル42%、エラスタン9%)で、フィットはRegular、スリムフィットのパンツとされ、ベトナム製、価格は350ドルでした。
出典:アークテリクス公式サイト「Corbel Pant」「Disomy Wool Pant」「Align MX Pant」各商品ページ(2026年10月時点)
リュック:Anodic Backpackは20.5L、16インチのPC用スリーブ付き

「Anodic Backpack」は、容量20.5L、縦44cm、横28cm、奥行き15cm、重さ835gで、16インチのノートPC用のパッド入りスリーブ、サイドポケット2つ、貴重品用のジッパー付きポケットが付きます。ベトナム製、表示価格は650ドルと記載されています。
出典:アークテリクス公式サイト「Anodic Backpack」(2026年10月時点)
お手入れは型ごとに違う:洗えるもの、洗えないもの
公式の商品ページのお手入れ表示は、型によって違います。ダウンのConduitは弱水流で洗えますが、二重すすぎで、柔軟剤は使わず、ドライクリーニングは不可です。Sorinは、タンブラー乾燥にテニスボールを使う案内があります。
Corbel Pantは、アイロンが低温で可能です。Disomy Wool Pantは、ウール用洗剤を使い、タンブラー乾燥は不可で、アイロンは低温です。Anodic Backpackは、洗わずに表面を拭くだけとされています。
| 型 | 洗濯 | 乾燥 | ドライクリーニング |
|---|---|---|---|
| Conduit Down Jacket | 弱水流、二重すすぎ | 低温(テニスボール可) | 不可 |
| Disomy Wool Pant | 弱水流、ウール用洗剤 | 不可 | 不可 |
| Anodic Backpack | 洗わない(表面を拭くだけ) | 不可 | 不可 |
出典:アークテリクス公式サイト 各商品ページ「Care」(2026年10月時点)

洗い方が型で違うにゃ。手元の一着の表示を、まず確かめるのが大切だにゃ。
まとめ:アークテリクスヴェイランスは型と仕様を押さえて整理しよう
この記事のポイント
・公式サイトは、ヴェイランスを2009年創設の都市向け高級テクニカルアパレルラインと紹介
・製造国や生地の産地は型ごとに違う(中国製、ベトナム製など)
・ダウンは、フィル数、表地、フィットが型ごとに違う
・お手入れ表示は型ごとに違う(洗えるもの、洗えないもの)
ヴェイランスは、見た目が控えめなぶん、型の名前や仕様で扱いが変わります。型や素材、サイズが説明できると、手元の一着の状態を正確に伝えることができます。
価値が分かる場所で手放す、という考え方

気に入って選んだ一着を手放すのは、迷って当たり前だにゃ。急がなくて大丈夫だにゃ。
| 確認したい点 | 見るところ |
|---|---|
| 型名 | Conduit、Monitor、Corbelなど、公式の商品名と一致するか |
| 素材と製造国 | タグの表記(ダウンの種類、ナイロンやウールの割合、製造国) |
| サイズ表記 | XS〜XL、ウエスト表記(29-Rなど)。実寸の採寸 |
| 付属品と書類 | 箱、タグ、購入時のレシート |
| 状態 | ダウンのへたり、表地の擦れ、ファスナー、洗濯後のにおいや型崩れ |
ヴェイランスのように、型ごとに素材や仕様が細かく違うブランドは、それを分かったうえで扱ってもらえる場所を選びたいところです。



実は「第3の選択肢」があります

買取とフリマアプリのほかに、もうひとつ「委託販売」という方法があるにゃ。
服や靴を手放す方法として、多くの方は「買取」か「フリマアプリ」の二択で考えます。実はもうひとつ、預けて代わりに販売してもらう「委託販売」という選択肢があります。
| 方法 | 手間 | 手元に残るお金 |
|---|---|---|
| 買取 | 送るだけでラク | お店が買い取る金額なので、手元に残る金額が少なくなりやすい |
| フリマアプリ | 撮影・採寸・説明文・値下げ交渉・梱包・発送を全部自分で | 手数料と送料が引かれるぶん、表示価格より手取りは少なくなる |
| 委託販売(フクツグ) | 送るだけ | 販売価格の40〜80% |
なお、ノーブランド・ファストファッションは取り扱いの対象外です。ブランドの背景がある服ほど、フクツグの委託販売と相性がよいと考えています。

大切に着てきた時間は、次の持ち主にもちゃんと伝わるにゃ。迷ったら、まず相談してみてほしいにゃ。
「このダウン、どのくらいで売れるんだろう?」と思ったら、お気軽にご相談ください。
→フクツグのサービス概要はこちら
アイキャッチ画像:引用 アークテリクス公式サイト「Conduit Down Jacket Men’s」
その服、
買取に出すと安すぎるかも
買取は、売れる前にお金を払うぶん、安くなります。
3万円で売れる服なら、
差額 10,500〜13,500円
- 出品前に、販売価格と戻る金額を理由つきでお知らせ
- 最低販売価格より安く売ることはありません
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売れてからのお支払い。お急ぎでない方向けです
買取店は販売価格の20〜30%、フクツグは還元率65%で計算した目安です。


