ババグーリの服づくり。天然素材にこだわる理由と定番2型

こんにちは、中古アパレル委託販売フクツグの小松です!
「ババグーリって、どんなブランド?」「ヨーガンレールとは違うの?」「イチ押しのアイテムはどれ?」——タグでこの名前を見かけて、こう感じたことはありませんか。先に結論をお伝えすると、ババグーリは、テキスタイルデザイナーのヨーガン・レールが2006年に立ち上げた、天然素材と天然染料だけにこだわるブランドです。この記事では、ババグーリが生まれた背景と、名前の由来、そしてイチ押しの定番2型までをまとめます。
この記事では、ババグーリの成り立ちと、名前の由来、天然素材へのこだわり、イチ押しの定番2型をまとめています。
ババグーリの公式サイトでは、2026年秋冬コレクションが写真家・戸波修平氏の撮影で紹介されており、藍染めや草木染めの生地を重ねた着こなしが並びます。天然の染料だからこそ生まれる、一枚ごとに表情の異なる色合いも、このブランドらしさのひとつです。
出典:ババグーリ公式サイト「Collection」2026 Autumn Collection(2026年9月時点)

服だけじゃなくて、家具や食器まで同じ姿勢で作っているブランドって、実はあまり多くないにゃ。暮らし全体を天然素材でそろえたい人には特別な存在にゃ。
ババグーリを生んだヨーガン・レールという人
ババグーリを理解するには、まずこのブランドを立ち上げたデザイナーの歩みを知っておく必要があります。
ドイツ生まれのデザイナーが、日本で歩んだ道

ヨーガン・レール(Jurgen Lehl、1944〜2014年)は、ポーランド生まれのドイツ人テキスタイルデザイナーです。10代でパリに渡ってデザインを学び、パリとニューヨークでテキスタイルデザイナーとして活動したのち、1971年に来日。翌1972年、自身の名を冠したファッションブランド「ヨーガンレール」を立ち上げました。80年代からは天然素材を採用した服づくりに取り組み、環境汚染への懸念から、2006年に天然の素材と染料だけにこだわる新しいブランド「ババグーリ」をスタートしています。職人による手仕事を大切にする姿勢は、ヨーガンレール時代から一貫してレール氏が大事にしてきたものづくりの軸でした。ファッションデザイナーでありながら、テキスタイル(生地そのもの)から手がけていたことも、レール氏の大きな特徴です。既製の生地を選ぶのではなく、糸や染めの段階から関わることで、量産品にはない風合いを追求してきました。ババグーリは、その集大成として、素材選びの基準をさらに天然素材だけへと絞り込んだブランドだといえます。
出典:ウィキペディア「ヨーガン・レール」(2026年9月時点)
名前の由来は、瑪瑙石への敬意

「babaghuri(ババグーリ)」という名前は、インドのグジャラート地方ラタンプールで採れる瑪瑙(めのう)を指す言葉です。この瑪瑙の貿易を初めて手がけたとされる、アフリカ系移民の聖人「ババ・ゴール」にちなんで名付けられました。石や布、木といった自然の素材そのものへの畏敬の念を込めて選ばれた名前だと知ると、天然素材だけにこだわるという方針にも、より深い納得感が生まれます。単に「ナチュラル」や「オーガニック」といった、いまでは広く使われる言葉をブランド名にするのではなく、遠く離れた土地の石の名前を選んだところに、レール氏らしい独自の視点がうかがえます。効率や流行を追わず、自分が本当に美しいと感じるものだけを残していくという姿勢が、名前ひとつにも表れています。
出典:ウィキペディア「ヨーガン・レール」(2026年9月時点)

ブランド名に石の名前をつけるなんて、なかなか思いつかないにゃ。それくらい自然への思いが強かったんだにゃ。
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クローゼットがパンパン…
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クローゼットが空いて、売れたぶんは次の1着の予算に。
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ババグーリの天然素材へのこだわりと、定番2型
天然染料と手仕事へのこだわり

ババグーリの公式サイトでは、「天然素材、天然染料のみを使用した服と、丁寧な手仕事によって作られた家具、食器、雑貨」を扱うブランドだと説明されています。化学染料を使わず、藍や草木といった自然由来の染料だけで色を出しているため、同じ型番でも一着ごとに色の濃淡が微妙に異なります。効率よく均一な色に仕上げる工業的な染色とは対照的な、時間のかかるものづくりです。婦人服・紳士服だけでなく、竹集成材の家具や瑪瑙焼の器まで、同じ姿勢でラインナップされているのも特徴です。手ぬぐいやシアの実のバターといった生活雑貨も扱っており、服から暮らし全体まで一貫した価値観で選べるのは、数あるブランドの中でも珍しいポイントです。化学染料に比べて色止めが難しく、手間もコストもかかる天然染料を選び続けているのは、レール氏が環境汚染を懸念して始めたブランドだという成り立ちと、まっすぐにつながっています。
出典:ババグーリ公式サイト(2026年9月時点)
うりのレディスコート

瓜の蔓を思わせる曲線柄をリネンにプリントした、ゆったりシルエットのコートです。衿元をV字に開いたプルオーバー形式で、羽織るだけで様になる一着に仕立てられています。天然染料ならではの、深みのある落ち着いた色味も魅力です。オンとオフの境目をあまり作らず、リネンの一枚を軽やかに羽織るという着こなしそのものが、ババグーリらしいライフスタイル提案だといえます。フロントを開けたままロング丈のカーディガンのように使うことも、前を閉じてすっぽりとワンピース感覚で着ることもでき、季節の変わり目に重宝する一着です。リネン素材は洗うほどに柔らかくなっていくため、経年変化そのものを楽しみながら長く付き合えます。
ブハラのドレス

「ブハラ」は、ウズベキスタンの古都の名前です。その地に伝わる更紗模様をコットンに写し取った、フロントボタンのシャツワンピースで、前を開けてコートのように羽織ることもできます。異国の織物文化から着想を得ながら、仕立てそのものはシンプルなAラインにまとめているため、年齢を問わず長く着続けやすい一着です。淡いグレーの生地に、パステルカラーの更紗模様を重ねた配色は、天然染料ならではの落ち着いた発色があってこそ成立する組み合わせです。デニムやスニーカーを合わせてカジュアルダウンしても、コートとしてジャケットの上に羽織っても様になる、応用範囲の広さも魅力です。

世界中の織物文化を、天然素材というひとつの軸でまとめ上げているのがババグーリらしいところだにゃ。柄を見比べるだけでも旅した気分になれるにゃ。
土に還る服づくりという意味では、MidiUmiの記事もあわせてどうぞ。

まとめ:ババグーリは、天然素材の服とともに歳を重ねる
この記事のポイント
・ババグーリは、ヨーガン・レールが2006年に立ち上げた天然素材専門のブランド
・名前はインド・グジャラート地方の瑪瑙石に由来する
・天然染料だからこそ、一着ごとに表情の異なる色合いが生まれる
ババグーリは、化学染料を使わず、手間のかかる天然素材と手仕事にこだわり続けているブランドです。効率とは逆を行くものづくりだからこそ、着るほどに馴染み、経年変化そのものを楽しめる服になっています。とはいえ、ライフスタイルの変化でサイズや好みが変わり、クローゼットの中で出番が減ってしまうこともあるものです。
秋冬物の手放しどきについては、こちらの記事も参考にしてみてください。

価値が分かる場所で手放す、という考え方
たとえば、天然染料ならではの色の揺らぎや、手仕事による仕立ての違いを理解した上で扱ってもらえるかどうかで、手放したあとの納得感は大きく変わります。時間をかけて作られた一着だからこそ、その背景まで分かってくれる形で次の持ち主に届けたいものです。
実は「第3の選択肢」があります
服を手放す方法として、多くの方が思い浮かべるのは「買取」か「フリマアプリ」のどちらかではないでしょうか。実は、この2つ以外にもう一つ、「委託販売」という選択肢があります。
| 方法 | 手間 | 手元に残るお金 |
|---|---|---|
| 買取 | 送るだけでラク | お店が買い取る金額なので、手元に残る金額が少なくなりやすい |
| フリマアプリ | 撮影・採寸・説明文・値下げ交渉・梱包・発送を全部自分で | 手数料と送料が引かれるぶん、表示価格より手取りは少なくなる |
| 委託販売(フクツグ) | 送るだけ | 販売価格の35〜70% |
天然素材へのこだわりという意味では、スビンコットンを使うATONの記事もあわせてどうぞ。


時間をかけて作られた服には、それを分かってくれる場所で次の一歩を踏み出してほしいにゃ。納得して手放せたら、それがいちばんの正解だにゃ。
「このアイテム、どのくらいで売れるんだろう?」と思ったら、お気軽にご相談ください。
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アイキャッチ画像:引用 ババグーリ公式サイト「2026 Autumn Collection」
その服、
買取に出すと安すぎるかも
買取店は、売れ残るリスクを見込んで安く買い取ります。
3万円で売れる服なら、
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売れてからのお支払い。お急ぎでない方向けです
買取店は販売価格の20〜30%、フクツグは還元率65%で計算した目安です。


