「MidiUmi」というブランド名を見て、どういう意味だろうと思ったことはありませんか?
公式サイトを読んでも由来がすぐには分からず、定番アイテムや今のコレクションもよく知らないという方は多いはずです。
この記事では、MidiUmiという名前の由来、代表的なアイテム、天然素材だけで仕立てる「SOILシリーズ」まで、公式の情報をもとに紹介します。
この記事では、MidiUmiの名前の由来とコンセプト、定番アイテム3点、天然素材で仕立てるSOILシリーズ、そしてMidiUmiの服を手放すときの選択肢についてまとめています。
MidiUmiの名前に隠れた、南仏と海の物語

こんにちは、中古アパレル委託販売フクツグの小松です!
MidiUmi(ミディウミ)は、大阪に本社を置くMother’s Industry株式会社が手がけるブランドです。公式サイトの「ABOUT」ページによると、ブランドコンセプトは「Simple/Casual」。「着る人の内面が出るシンプルさ」「着る人がいつも生き生きするカジュアルさ」を掲げ、「気取らない大人の普段着」をテーマにしています。
飾りすぎない一枚を長く着たい、という方にはなじみやすい考え方ではないでしょうか。MidiUmiのアイテムは、コートからニット、スカートまで幅広く、日々のコーディネートの土台になるようなベーシックさが特徴です。
ブランド名の由来。「Midi」と「海」からできた造語

MidiUmiという名前は、公式サイトによるとフランス語で南方を意味する「Midi」と、日本語の「海」を組み合わせた造語です。フランス南部から地中海にかけての、明るくのびやかな空気を思わせる響きですよね。
ブランド名だけを見ると洋風な響きですが、由来には「海」という日本語がそのまま入っている。この組み合わせが、MidiUmiの「シンプルだけど、どこか気持ちがほどけるような服」という雰囲気につながっているように感じます。

南の空気と海、ふたつの言葉が合わさった名前なんだにゃ。地中海のような明るさと、日本語の響きがまざっているのがおもしろいにゃ。
Mother’s Industryが手がける「Simple/Casual」

MidiUmiを運営するMother’s Industryは、大阪市西区に本社を置く会社です。公式サイトの説明では、MidiUmiのほかにも複数のブランドを展開しており、その中でMidiUmiは「Simple/Casual」というコンセプトを軸にしています。
「かわいすぎない」「気張らない」バランスの服が多いのは、この考え方が土台にあるからだと分かると、コーディネートを組むときの見方も少し変わってくるかもしれません。
MidiUmiを代表する3つのアイテム

MidiUmiの公式取扱店であるMARcourt ONLINE STOREには、シャツやコート、スカートなど幅広いアイテムが並びます。ここでは、MidiUmiらしさがよく分かる3点を選んで紹介します。
シーズンを問わず頼れるステンカラーコート

商品ページの説明によると、このステンカラーコートは「クラシックなデザインをベースに、現代のスタイルに馴染むよう仕立てた」一着です。素材はコットン100%で、裏地は見頃がポリエステル65%・コットン35%、袖はポリエステル100%。膝にかかるロング丈(103cm)で、比翼仕立てのフロントや袖口のタブが特徴です。シャツやニットの上からも羽織りやすく、きれいめからカジュアルまで対応します。日本製で、価格は¥65,780(税込)です。
注目したいのは、「リペアチケットタグ」が付属している点です。長く着ることを前提に、修理やメンテナンスに配慮したつくりになっています。一枚をとことん着るという、MidiUmiらしい姿勢が表れたアイテムです。
毎日着たいオックスフォードボタンダウンシャツ

コットン100%のオックスフォードシャツで、色はオフホワイトとサックスの2色展開です。商品ページには「クラシックなデザインをベースに、今のスタイルに馴染むよう仕立てた、毎日着られる特別なベーシックアイテム」と説明されています。6つのボタンで仕立てたボタンダウンカラーが印象的で、ピンホール素材を7つ織りで仕立てているのが特徴です。価格は¥23,980(税込)。
こちらもステンカラーコートと同じく、取り外し可能なリペアチケットタグ付き。修理を前提にした服づくりが、MidiUmiのシリーズに共通するこだわりだと分かります。

リペアチケットが付いているのは、直して長く着てほしいというメーカーの意思表示だにゃ。買ってすぐ手放す前提の服とは、ちょっと違う考え方だにゃ。
播州織の生地で仕立てたワイドワークシャツ

コットン100%、オフホワイトとサックスの2色展開のワークシャツです。商品ページによると、生地には兵庫県の播州織によるタイプライター生地が使われています。「高密度に織り上げた生地ならではのほどよいハリとさらりとした風合いが心地よく、シンプルなデザインに素材の表情が映える一枚」と紹介されており、ゆったりとしたシルエットで一枚でも羽織りとしても着られます。価格は¥18,920(税込)です。
播州織は、兵庫県の播州地域で古くから織られてきた先染め織物の産地です。生地そのものの産地がわかるのも、素材にこだわるMidiUmiらしいポイントです。
ベーシックな一枚にも、それぞれ生地や仕立てに理由がある。似た雰囲気のブランドを見比べたい方には、40代に人気のイエナの記事もあわせてどうぞ。

同じ服でも、
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天然素材でつくる、MidiUmiのSOILシリーズ

2026年秋冬シーズンのMidiUmiには、チェック柄のラップスカートやリバティプリントのシャツ、クルーネックのニットカーディガンなど、季節感のあるアイテムが並んでいます(MARcourt ONLINE STORE掲載分より)。ベーシックな型を軸に、柄や素材で季節感を出していくのがMidiUmiのつくり方のようです。
そんなMidiUmiのものづくりの中でも、とくに特徴的なのが「SOILシリーズ」です。
糸もボタンも天然素材。土に還る服という発想

2024年春夏に登場したSOILシリーズは、生地だけでなく縫製に使う糸、服の形を整える芯地、ボタンなどのパーツまで、なるべく多くの部分に天然素材を使用しているのが特徴です。異なる素材を混ぜないことで、最終的に土の中で分解され、CO2の排出もほぼ抑えられるといいます。実用性のために金属やプラスチックの部品を使う場合も、オレンジの糸で縫い付けて外しやすくする配慮がされています。
紹介されているアイテムには、カバーオール型の「shirt P/O」(¥14,500)、ビンテージスモック風ワンピースの「shirt OP」(¥16,800)、ワンタック入りの「straight PT」(¥16,800)などがあり、いずれもワークテイストのデザインに、「土」の刺繍と洗いざらしの風合いが加わっています。カラーはbeigeとnavyの2色展開です。

ボタンまで天然素材にこだわっているとは思わなかったにゃ。「燃やさない」だけじゃなくて「混ぜない」ところから考えているのが徹底しているにゃ。
普段着として気負わず着られるデザインの奥に、こうした素材選びがある。それを知ってから袖を通すと、いつもの一枚が少しちがって見えてくるかもしれません。
服を長く大切にする考え方という点では、断捨離のコツをまとめた記事も読みごたえがあります。

まとめ:MidiUmiの一着を、次の季節へ

MidiUmiは、フランス語の「Midi(南方)」と日本語の「海」を組み合わせた名前を持つ、Mother’s Industryのブランドです。「Simple/Casual」というコンセプトのもと、ステンカラーコートやオックスフォードシャツのようなベーシックなアイテムに、播州織のような産地の生地や、リペアチケットで長く着る工夫を重ねています。中でもSOILシリーズは、糸やボタンまで天然素材にこだわり、土に還ることを考えてつくられたシリーズでした。
この記事のポイント
・名前は「Midi(南仏)」+「海」の造語
・コンセプトは「Simple/Casual」、気取らない大人の普段着
・定番はステンカラーコート、オックスフォードシャツ、播州織のワークシャツ
・SOILシリーズは糸やボタンまで天然素材、土に還ることを考えた服
長く着ることを考えてつくられた服だからこそ、クローゼットで眠らせておくのはもったいない一着でもあります。最後に、MidiUmiの服をどう手放すか迷ったときの考え方をお伝えします。
価値が分かる場所で手放す、という考え方
たとえば、播州織や天然素材のことを知らない相手に持ち込むと、ほかのノーブランド品とまとめて評価されてしまうこともあります。せっかく生地や仕立てにこだわって選んだ一着なのに、その背景が伝わらないまま値段がついてしまうのは、少しさみしいですよね。

手放すかどうかは、ゆっくり決めていいにゃ。ただ手放すなら、生地や仕立てのことを分かってくれる場所に届けたいよね。
実は「第3の選択肢」があります
服を手放す方法というと、多くの方が「買取」か「フリマアプリ」を思い浮かべるのではないでしょうか。実は、もうひとつ「委託販売」という選択肢があります。
| 方法 | 手間 | 手元に残るお金 |
|---|---|---|
| 買取 | 送るだけでラク | お店が買い取る金額なので、手元に残る金額が少なくなりやすい |
| フリマアプリ | 撮影・採寸・説明文・値下げ交渉・梱包・発送を全部自分で | 手数料と送料が引かれるぶん、表示価格より手取りは少なくなる |
| 委託販売(フクツグ) | 送るだけ | 販売価格の35〜70% |
フクツグは、中古アパレルを専門にあつかう委託販売サービスです。買取ではないので、こちらが金額を決めることはありません。中古相場を調べたうえで、実際に売れる金額から逆算するため、安く見積もられる心配がないのが特徴です。

納得して手放せたら、それがいちばんだにゃ。MidiUmiの一着が、次の季節も誰かの「気取らない普段着」になれますように。
「このアイテム、どのくらいで売れるんだろう?」と思ったら、お気軽にご相談ください。
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アイキャッチ画像:引用 MidiUmi「デニムコートワンピース」MARcourt ONLINE STORE
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