「クオンというブランド、渋い雰囲気の服をよく見かけるけれど、実はどんなブランドなのかよくわからない」「クオン ブランドの服を持っているけれど、手放すときに何を気をつければいいの?」「藍染めや刺し子って、具体的にどんな技法なの?」——そんな疑問をお持ちではないでしょうか。
結論からお伝えすると、クオンは古着や古い布の文化を取り入れながら、藍染めや刺し子といった日本の伝統技法を「今」に落とし込む日本発のブランドです。渋みのある佇まいの中に、確かな職人技が息づいています。この記事では、クオン ブランドの成り立ちや特徴、代表的なアイテム、そして手放すときのポイントまでをまとめて解説します。
この記事では、クオンというブランドの成り立ちとコンセプト、代表的なアイテムの特徴、そして手放すときに知っておきたいポイントをまとめています。
クオンとはどんなブランドなのか?成り立ちを知る

こんにちは、中古アパレル委託販売フクツグの小松です!
デザイナー石橋真一郎氏とブランド名の由来
クオンは、デザイナーの石橋真一郎氏が2016年の春夏コレクションからスタートさせたブランドです。文化服装学院を卒業後、老舗テーラーで修行を積み、パリコレクションブランドでパタンナーとして経験を重ねたのち、2014年に独立。2016年にクオンを立ち上げました。
ブランド名の「クオン(久遠)」は、「永遠」「遠い過去または未来」を意味する日本語に由来しています。「新しいものは古くなるけれど、美しいものはいつまでも美しい」という考え方のもと、古着や古い布が持つ文化を取り入れながら、時代に左右されないシンプルな価値を追求しているのが、クオンというブランドの軸です。
BORO(襤褸)や刺し子、藍染め、泥染めといった伝統的な素材・技法を「今」にアップデートするのもクオンらしさのひとつ。ものづくりを通して社会課題の解決にも取り組んでいる点は、単なる古着リメイクブランドとは一線を画す部分といえるでしょう。
なかでも「シグネチャーシリーズ」は、厳選された100年以上前の生地を職人が手作業でジャケットやブルゾンへと再構築したもので、年間に数点しか製作されない稀少なアイテムです。ひとつとして同じものがないという点も、大量生産の服とは違う魅力といえるでしょう。テーラーとしての確かな技術と、古い布への敬意が両立しているからこそ生まれるものづくりです。


「久遠」という名前に、時代を超えて美しいものを届けたいという想いが込められているにゃ。古い布にも新しい命が宿るんだにゃ。
クオンというブランドの特徴と代表的なアイテム

クオンのアイテムは、厳選された100年以上前の生地を職人が手作業で再構築する「シグネチャーシリーズ」を筆頭に、藍染めや刺し子の技法を取り入れたウェアが中心です。ここでは代表的なアイテムを2つご紹介します。
藍染め×刺し子の着物襟ブレザー
クオンを象徴するアイテムのひとつが、藍染めと刺し子技法を組み合わせた着物襟のブレザーです。公式サイトでは定価88,000円で展開されており、着物の襟という和の要素を、ブレザーというきれいめなアイテムに落とし込んでいるのが特徴です。一枚仕立てるのに手間のかかる刺し子の装飾が、生地全体に奥行きを与えています。
藍の濃淡と刺し子の細かな針目が織りなす表情は、着るたびに新しい発見があるのも魅力です。洋服でありながら和の佇まいを感じさせる一枚として、シャツやパンツを問わず合わせやすいアイテムでもあります。羽織るだけで場の空気を変えてくれるような、存在感のある一枚です。

ボロ バケットハット
もう少し取り入れやすいアイテムとしては、BORO(襤褸)の継ぎ当てスタイルを表現したバケットハットがあります。公式サイトでは28,600円で展開されており、継ぎ当てのパターンひとつひとつが異なるのも魅力です。トップスやアウターに比べて挑戦しやすく、クオンらしい世界観を手軽に取り入れられるアイテムといえるでしょう。
帽子という小物だからこそ、BOROならではの継ぎ当てや色ムラを気軽に楽しめるのもポイントです。シンプルなコーディネートのアクセントとして取り入れれば、全体の印象をぐっと引き締めてくれます。かぶり込むほどに風合いが増していくのも、この素材ならではの楽しみ方です。


継ぎ当ての一つひとつに、職人さんの手仕事が詰まっているにゃ。同じものが二つとないと思うと、なんだか愛おしくなるにゃ。
同じ服でも、
売り方で手元に残る額は変わります。
買取に出せば 2,000円 ・
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クオンというブランドの服を売るときのポイント

クオンのように職人の手仕事や希少性が価値の核になっているブランドは、その背景まで伝えられるかどうかで手放すときの印象が変わります。相場を自分で調べようとすると、どのくらい珍しいものなのか判断に迷う方も多いのではないでしょうか。
シグネチャーシリーズかどうかの確認と保管方法
まず確認したいのは、そのアイテムが「シグネチャーシリーズ」のような一点物に近いものか、定番ラインのアイテムかという点です。下げ札や購入時のレシート、ブランドタグが残っていれば、次の持ち主にもその希少性が伝わりやすくなります。
藍染めや泥染めなどの天然染料を使ったアイテムは、色移りや色あせが起こりやすいという特徴があります。他の服と分けて保管し、湿気の少ない場所で管理しておくと、色合いをきれいに保ちやすくなります。
また、刺し子の装飾がある部分は糸のほつれがないかもチェックしておきたいポイントです。針目が詰まっている部分ほど生地に負荷がかかりやすいため、着用後は軽くたたいてホコリを落としておくだけでも状態を保ちやすくなります。手仕事の跡が残る部分だからこそ、日頃からの小さなケアが次の持ち主への印象を左右します。

売る前にチェックしたいポイント
・シグネチャーシリーズなど希少なアイテムかどうか
・下げ札やレシートなど購入時の情報が残っているか
・色移りや色あせを防ぐ保管ができていたか

一点物かどうかを自分だけで調べるのは、なかなか大変にゃ。手仕事の価値を分かってくれる場所に相談できると、気持ちもラクになるにゃ。
似た雰囲気のナチュラル系ブランドをお探しの方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

アウターのお手入れについては、こちらの記事でも詳しく紹介しています。

まとめ:クオンというブランドの服を大切に手放す

ここまで、クオンというブランドの成り立ちや特徴、代表的なアイテム、そして手放すときのポイントを見てきました。古い布に新しい命を与えるという考え方を知ると、クローゼットの中の一着も、また違った角度から見えてくるのではないでしょうか。手仕事の温もりが宿った服だからこそ、次に手にする人にも大切にしてもらいたいものです。

時間をかけて手仕事でつくられた一着だからこそ、手放すときも丁寧に扱ってもらいたいにゃ。次の持ち主にも、その物語が続いていくといいにゃ。
価値が分かる場所で手放す、という考え方
クオンのように職人の手仕事や希少性が魅力の服は、手放す先によって扱われ方が大きく変わります。よくある例として、こんな経験はないでしょうか。

手仕事の価値が「古いから」の一言で片付けられてしまうのは悲しいにゃ。ちゃんと価値がわかる場所に届けてあげたいにゃ。
実は「第3の選択肢」があります
服を手放す方法というと、「買取」か「フリマアプリ」の二択で考える方がほとんどではないでしょうか。実はもうひとつ、委託販売という第3の選択肢があります。フクツグは、お客様の服を預かって代わりに販売し、売れた金額の35〜最大70%を還元する委託販売サービスです。買い取るのではなく相場から逆算して販売するため、安く見積もられる心配がありません。
| 方法 | 手間 | 手元に残る目安 |
|---|---|---|
| 買取 | 送るだけでラク | 売値の約3割が目安 |
| フリマアプリ | 撮影・採寸・説明文・値下げ交渉・梱包・発送を全部自分で | 手数料がおおむね5〜10%。送料も引かれるぶん、手取りはさらに少なくなる |
| 委託販売(フクツグ) | 送るだけ | 販売価格の35〜70% |
出典:買取は売値の何割が相場?値付けの基準や高く売るコツを解説(買いクル)(2026年9月時点)/フリマ手数料一覧表(フリマナビ)(2026年9月時点)

納得して手放せたかどうかが、いちばん大事にゃ。クオンの服にも、次の似合う人がきっと見つかるはずにゃ。
秋冬に向けた服の手放しどきについては、こちらの記事もあわせてご覧ください。

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アイキャッチ画像:Photo by Vietnam Hidden Light on Pexels
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