「毛玉がついたニットって、売れるの?」
「毛玉は取ってから出したほうがいい?」
「お気に入りだったけど、毛玉が気になって着なくなってしまった…」
ニットの毛玉が気になって、手放すかどうか迷っている方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、毛玉があるからといって、ニットの価値がなくなるわけではありません。ブランドや素材、全体の状態によって、評価は大きく変わります。
ただ、毛玉の取り方をまちがえると、かえって生地を傷めてしまうこともあります。
この記事では、毛玉のあるニットの考え方と、売る前の見直しポイント、そしてニットを長持ちさせる扱い方をまとめました。
この記事では、毛玉のあるニットが売れるかどうかの考え方、毛玉の取り方の基本、売る前に見ておきたい場所、ニットを長持ちさせる扱い方をまとめています。
毛玉のあるニットは売れる?まず結論から
こんにちは、中古アパレル委託販売フクツグの小松です!
毛玉はニットを着ていれば、どうしてもできてしまうものです。
だからこそ、「毛玉がある=売れない」と決めつけずに、ニット全体を見て考えることが大切です。
毛玉があっても、ブランドや素材によって評価は変わる

毛玉は、着ているうちに繊維がこすれて絡まり、小さな玉になったものです。
ウールやカシミヤなど、やわらかく空気を含んだ素材ほど、毛玉はできやすい傾向があります。
つまり、毛玉ができやすいのは、それだけ肌ざわりのよい素材を使っているということでもあります。
上質な素材のニットや、デザインに特徴のあるブランドのニットは、多少の毛玉があっても、ほしいと思う人がいることは少なくありません。
中古の服を探している人は、「新品同様」だけを求めているわけではありません。
「このブランドの、この編み方のニットを探していた」「この色がずっとほしかった」という理由で選ぶ人も多いものです。
もちろん、毛玉の量や場所によって、評価は変わります。
全体に細かい毛玉が少しある程度なのか、生地が薄くなるほど毛玉がびっしりついているのかでは、見え方が大きくちがうからです。
また、毛玉以外の状態も大切です。
虫食いの穴や、目立つしみ、大きな伸びがないかどうかも、あわせて見られることが多いポイントです。
「毛玉があるから」とだけで判断せず、ブランド・素材・全体の状態をまとめて見てみると、手放すかどうかの答えが出しやすくなります。

毛玉ができやすいのは、やわらかくて上等な素材のしるしでもあるんだにゃ。毛玉だけで、そのニットの価値を決めてしまうのはもったいないにゃ。
毛玉ができやすい場所と、見られやすいポイント

毛玉は、ニット全体に同じようにできるわけではありません。
よくこすれる場所ほど、毛玉ができやすくなります。
いちばんできやすいのは、脇の下と、腕の内側です。
歩いたり腕を動かしたりするたびに、体とこすれるからです。
次に、袖口やひじのまわり、お腹のあたりも毛玉ができやすい場所です。
机に腕をついたり、バッグを斜めがけしたりする習慣があると、その部分に毛玉が集中することもあります。
一方で、胸元や背中の上のほうは、比較的毛玉ができにくい場所です。
このあたりがきれいなら、ぱっと見たときの印象はよく見えます。
ニットを見る人は、まず全体の印象を見て、そのあとで細かい部分を確認していきます。
とくに、正面から見て目に入りやすい場所の状態は、印象を左右しやすいポイントです。
手放す前に、明るい場所でニットを広げて、どこに毛玉があるかを一度確かめてみましょう。
自分では気にしていた毛玉が、実はそれほど目立たないと分かることもあります。
スマートフォンで全体と気になる部分の写真を撮っておくのもおすすめです。
写真で見ると、実物を手に取って見るときよりも客観的に状態を確かめやすくなります。
ニットならではの魅力については、こちらの記事でも紹介しています。

毛玉のあるニットを売れる状態に整える見直しポイント
毛玉のあるニットを手放すと決めたら、売る前に少しだけ見直しておくと安心です。
ここでは、毛玉の取り方の基本と、あわせて見ておきたい場所を紹介します。
毛玉は無理にむしらない。取り方の基本
毛玉を見つけると、つい指でつまんで引っぱりたくなりますよね。
でも、毛玉を手でむしり取るのは、あまりおすすめできません。
毛玉の根元は、ニットの繊維とつながっています。
無理に引っぱると、まわりの繊維まで引き出されてしまい、生地が薄くなったり、新しい毛玉ができやすくなったりすることがあります。
毛玉を取るときは、ニットを平らな場所に置いて、生地がたるまないように手で軽く押さえるのが基本です。
そのうえで、毛玉取り用のブラシや電動の毛玉取り器を、表面をなでるようにやさしく当てていきます。
電動の毛玉取り器を使うときは、同じ場所に何度も当てすぎないように気をつけましょう。
刃が生地に強く当たると、穴があいてしまうこともあります。
目立たない場所で一度ためしてから、全体に使うと安心です。
小さなはさみで、毛玉だけを一つずつ切り取る方法もあります。
時間はかかりますが、生地を傷めにくい方法です。
このとき、生地まで切ってしまわないよう、毛玉を軽くつまんで浮かせてから切るのがコツです。
毛玉取りは、すべての毛玉をなくすことが目的ではありません。
目立つところを中心に、ほどほどに整えるくらいで十分です。
やりすぎて生地を傷めてしまうほうが、印象を下げてしまいます。
首まわり・袖口・脇の下もチェックする

毛玉と一緒に確認しておきたいのが、ニットの「伸び」と「汚れ」です。
とくに首まわり、袖口、脇の下は、状態が変わりやすい場所です。
首まわりは、着たり脱いだりするたびに引っぱられるので、ゆるんで波打つように伸びてしまうことがあります。
また、えりもとは皮脂やファンデーションがつきやすく、うっすらと黄ばんでいることもあります。
袖口は、手を洗うときにぬれたり、袖をまくったりすることで、形がくずれやすい場所です。
ゴム編みの部分がのびきっていないか、ほつれがないかを確かめておきましょう。
脇の下は、汗じみや変色が出やすい場所です。
明るいところで、生地の色がほかの部分とちがっていないかを見てみてください。
そして見落としやすいのが、虫食いの小さな穴です。
ウールやカシミヤのニットは、しまっている間に虫に食われてしまうことがあります。
光にかざしてみると、小さな穴に気づきやすくなります。
タグや品質表示が残っているかも、あわせて確認しておきましょう。
素材の割合や洗い方が分かると、次に着る人が安心して選べるからです。
気になる点が見つかっても、あわてる必要はありません。
どこにどんな状態があるのかを把握しておくことが、次の持ち主に正しく伝えるための準備になります。

虫食いの穴は、しまいこんでいる間にこっそりできてしまうことがあるにゃ。手放す前に、一度光にかざして見てあげてほしいにゃ。
同じ服でも、
売り方で手元に残る額は変わります。
買取に出せば 2,000円 ・
委託販売なら 78,000円 戻ることも。
費用0円|1点からOK|売れた金額の最大70%が戻る
毛玉を防いで、ニットを売れる状態に保つ扱い方
今着ているニットも、いつか手放すときが来るかもしれません。
ふだんの扱い方を少し変えるだけで、毛玉ができにくくなり、長くきれいな状態を保ちやすくなります。
着たあとは、たたんで休ませる

ニットは、毎日続けて着るより、一日着たら一日か二日休ませるのがおすすめです。
休ませている間に、繊維が元の形に戻りやすくなると言われています。
休ませるときは、ハンガーに掛けずに、たたんでしまうのが基本です。
ニットは重みで下に伸びやすいので、ハンガーに長く掛けておくと、肩の部分が伸びたり、全体の形がくずれたりすることがあります。
着たあとは、軽くブラシをかけてほこりを落としておくと、毛玉ができにくくなります。
表面の毛並みが整うことで、繊維同士が絡まりにくくなるからです。
重ね着の組み合わせにも気を配ってみましょう。
ざらざらした素材のアウターや、金具の多いバッグと合わせると、こすれて毛玉ができやすくなります。
シーズンが終わってしまうときは、きれいにしてから、防虫剤と一緒に保管しましょう。
湿気がこもらないよう、ときどき風を通すことも大切です。
洗えるニットの場合は、裏返してネットに入れ、やさしいコースで洗うと、こすれによる毛玉を減らしやすくなります。
干すときは、平らな場所に広げて形を整えながら乾かすと、伸びを防げます。
こうした小さな習慣の積み重ねが、ニットを長く楽しむことにつながります。
そして、いつか手放すときにも、その手入れが次の持ち主へのやさしさになります。
服の手放し方について、ほかの考え方も知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

まとめ:毛玉のあるニットも、売れる道はある
毛玉のあるニットでも、ブランドや素材、全体の状態によって、ほしいと思う人はいます。
最後に、手放すときにいちばん大切にしたい考え方をお伝えします。
価値が分かる場所で手放す、という考え方

肌ざわりのよい上質なニットほど、毛玉はできやすいものです。
だからこそ、毛玉だけを見て判断するのではなく、素材やブランド、デザインの魅力まで分かってもらえる場所で手放したいですよね。
「毛玉があるから」と、ひとまとめに扱われてしまうのは残念なことです。
大切に着てきたニットの価値を、きちんと見てもらえる場所を選ぶことも、手放すときの大事な準備です。

毛玉があるだけで、捨ててしまうのはもったいないにゃ。そのニットを待っている人が、どこかにいるかもしれないにゃ。
実は「第3の選択肢」があります

ニットを手放す方法として、多くの方は「買取」か「フリマアプリ」のどちらかを考えるのではないでしょうか。
実はもう一つ、委託販売という方法があります。
委託販売は、お店がニットを買い取るのではなく、お客様のニットをお預かりして、代わりに販売する方法です。
状態も含めて、そのニットをほしいと思う人に届けることを目指すので、毛玉が少しあるニットでも、魅力が伝わりやすい方法です。
| 方法 | 手間 | 手元に残るお金 |
|---|---|---|
| 買取 | 送るだけでラク | お店が買い取る金額なので、手元に残る金額が少なくなりやすい |
| フリマアプリ | 撮影・採寸・説明文・値下げ交渉・梱包・発送を全部自分で | 手数料と送料が引かれるぶん、表示価格より手取りは少なくなる |
| 委託販売(フクツグ) | 送るだけ | 販売価格の35〜70% |

期限なしでお預かりできるから、ニットの季節をゆっくり待てるにゃ。あせらず、納得できる手放し方を選んでほしいにゃ。
この記事のポイント
・毛玉があっても、ブランド・素材・全体の状態で評価は変わる
・毛玉は脇の下・袖口・お腹まわりにできやすい
・毛玉は無理にむしらず、平らな場所でやさしく取る
・首まわり・袖口・脇の下の伸びや汚れ、虫食いも確認する
・ふだんは、たたんで休ませることで長持ちしやすい
「このニット、どのくらいで売れるんだろう?」と思ったら、お気軽にご相談ください。
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アイキャッチ画像:Photo by https://kaboompics.com/ on Pexels
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